本格メキシコレストランを熊本の練兵町で初めて10年が過ぎました。 メキシコで『ギサード』と呼ばれるジャンルの煮込み系タコスを中心に様々な料理を提供しています。
日本人にはメキシコ料理は馴染みがなく様々な味を知っていただくために出来立ての料理を専用の真空袋に入れ小分けで冷凍をしています。
これにより様々な料理をロスをなくしながらもご用意し、早く低価格帯で提供することを可能にしています。
中心街から少し離れたPOPなメキシコの雰囲気の店 店内はメキシコで直接買い付けた雑貨を飾って、可愛らしいメキシコの雰囲気を演出しています。
記念写真用に、お客様が被れるメキシコのマスク(ルチャ・リブレ)やソンブレロ(帽子)、ポンチョをご用意しています。
ご希望のお客様はスタッフにお気軽にお申し付けください。
店内入り口に専用の手洗い場を設けているので、本場と同じ様に清潔な手で鷲掴みしながらタコスを召し上がっていただけます。
各テーブルには、ペーパーナプキンとウェットティッシュもご用意しています。
メキシコのハリスコ州のクラフトビールメーカーで生産量、知名度共にメキシコNo.1といわれるブルワリーのクラフトビールです。
代表的な『Pale Ale』をはじめ、ケルシュタイプの『Colonial』やスタウトタイプの『Staut』、ビール好きが喜ぶ『IPA』など4種類ご用意しています。
しっかりとした味わいのビールがタコスとの相性抜群です。
メキシコ・バハカリフォルニア州のマイクロブルワリーで作られるクラフトビールです。
伝統行事である『死者の日』のシンボルであるガイコツをあしらった、カラフルでポップなパッケージが特徴。
『IPA』『Hefeweizen』『Amber Ale』『Stout』と4種類ご用意しています。
『モデルスペシャル』はモルトの甘味があり、苦みは少なめなので様々な料理との相性抜群!
ピルスナータイプのプレミアムビールです。
『ネグラモデロ』は黒ビールらしいリッチな香りと甘みが楽しめる一方で、泡はクリーミーで非常に飲みやすいビールです。
トータルバランスに優れた、メキシコ人気No.1のウィンナーラガーです。
日本人が飲み慣れているピスルナー系もご用意しています。
メキシコビールの定番である『コロナ』から、当店の常連客に人気の高い『テカテ』、アメリカで人気の『ドスエキス』、メキシコで人気の『ソル』など特徴の違うピルスナーを楽しんでください。
メキシコ料理や辛いサルサ(ソース)にはにはサッパリ軽いピルスナーがよく合います♪
テキーラマエストロが集めたテキーラを常時90種以上ご用意! テキーラはその熟成期間により、大まかに3種類に分けられます。
『シルバー/ブランコ等』…熟成期間無し・もしくは60日以内
『レポサド』…2か月~1年未満の熟成
『アニェホ』…1年以上熟成させたもの
ボトルも味わいも、メーカーによって様々な特徴があり、幅広い味を楽しんでいただけます。
テキーラの母体である『メスカル』や、現地で直接買い付けした日本では手に入らない珍しいテキーラなどもご用意しています。
特徴としては原材料であるリュウゼツラン(アガベ)のピニャを地面に掘った穴に3~5日かけて蒸し焼きにされます。
この作業によりメスカル特有のスモーキーさが出てきます。
メスカルはテキーラと比べ決まりごとが少ないので味の幅が非常に広く、それが面白味の一つになります。
生のライムを贅沢に1個以上使った『贅沢マルガリータ』や、生のパッションフルーツを使った『パッションフルーツマルガリータ』など、フレッシュフルーツとテキーラを使ったカクテルなども多数ご用意しています。
ウィスキーやカクテルなども豊富にご用意しています。 厳選した10種類以上のウィスキーをはじめ、様々なリキュールをご用意しているので、『ハイボール』や『ジントニック』をはじめ、多数のカクテルを召し上がっていただけます。
ワインはオーナーシェフがおいしいと思ったワインを厳選してご用敷いています。
ワシントン州の『チャールズ スミス ワイン』をはじめ世界各国のワインを試飲し、美味しいと思ったワイン、赤10種、白5種以上ご用意しています。 スパークリングワインは2種ご用意しています
当店でしか飲めないオルチャータや濃いタマリンドジュースをはじめ、炭酸飲料からフルーツジュースまで豊富に取り揃えています。
フルーツを使ったノンアルコールカクテル やノンアルコールワインまで幅広く取り揃えています。
オーナシェフは、本場メキシコを知り尽くしたメキシコ人とのハーフ 幼少期からメキシコに里帰りを繰り返し、17歳の時に本格的に料理の修行をする為にメキシコに渡りました。
主にメキシコシティーやグアダラハラのレストランで修業をし、その時に一緒に住んでいた料理上手な祖母からも、メキシコの伝統的な家庭料理を習いました。
祖母の作るメキシコ料理は絶品で、当店の味のベースとなっています。
帰国後は、熊本で最初の本格メキシコレストラン『Plaza del Sol』を立ち上げ、メキシコから雇い入れた様々なメキシコ人シェフの料理にも影響を受けています。
その後、2003年から2007年にかけて、菊陽町津久礼に畑を借りて4年間メキシコ野菜の試験栽培を行いました。
栽培した食材は メキシコ唐辛子4種、トマティージョ(食用ほおずき)、トウモロコシです。
その結果、栽培方法を工夫することにより、トウモロコシ以外は無農薬でメキシコ現地の野菜と同等品質のものが作れることが確認できました。
2009年よりTORTACOSをはじめ、新しい調理法に挑戦したり、新しい食材を試したりと11年かけて味とサービスの向上を行っています。
トウモロコシのトルティージャは全て手作り 3種類のトウモロコシ粉を使い分け、手作りでトルティージャを作っています。
ソフトタコスには『イエローコーン』、チップスやハードタコス用には『ホワイトコーン』、特別なタコスには高級種の『ブルーコーン』を使います。
当店のトルティージャは、水と塩とトウモロコシ粉だけしか使っていません。
グルテンフリーで小麦粉アレルギーのお客様も安心して召し上がって頂けます。
食べる直前に焼き上げる出来立てのトルィテージャは、香りが芳醇で他では味わえない本格的なタコスになります。
※インターネット上ではスペインのオムレツをトルティージャ、メキシコのタコス生地をトルティーヤと表記してありますが、TORTILLAのLLAはジャ行でメキシコでも発音はトルティージャなのでトルタコスでは「トルティージャ」として扱っています。
メキシコ原産の唐辛子を使い分けて作る、伝統的な料理 現在トルタコスで使用している乾燥唐辛子は8種類もあり、それぞれに味と香り、辛さが違い、料理やサルサ(ソース)によって使い分けます。
乾燥唐辛子の主な特徴は、昆布と同じ『グルタミン酸』の出汁成分を含んでいることです。
辛さよりも芳醇な味と香りを料理に乗せる為に使います。
メキシコ料理は辛さも重要ですが、辛さを引き立てる場合は生の『ハバネロ』や『ハラペーニョ』、『セラーノ』などを使用します。
「メキシコ料理は辛い」というイメージが強いですが、本質は和食と同じ出汁文化で、辛みの無い料理も沢山あります。
メキシコの乾唐辛子には、昆布だしと同じ「グルタミン酸」が含まれています。
鶏胸肉からとった鶏ガラの出汁には、旨味成分「イノシン酸」「グアニル酸」が含まれており、乾燥唐辛子と合わせて使うことにより、より深みのある味わいを出す事が出来ます。
他にも、メキシコ料理でよく使うトマトにも旨味成分である「グルタミン酸」「アスパラギン酸」が含まれています。
これらを組み合わせ料理やサルサを作っていくのがメキシコ料理の本質になります。
日本人には『うま味』は馴染みが深いですが、7000年もの料理文化の歴史を持つメキシコ人は 化学的より、体感的に『うま味』を理解しており『味』や『おいしさ』という表現をします。
修行当初はそれが『グルタミン酸』などのうま味成分とは知らず、2010年のためしてガッテンで詳しく放送され、その後いろいろしれべて分かったことです。
今ではうま味を意識しながら調理しているので、自信をもって日本人に美味しいと言っていただけるメキシコ料理やタコスを提供しています。
トルタコスでは魚介類の料理は殆ど提供しておらず、肉と野菜を中心にメニュー構成しています。
その為、お肉には非常にこだわり九州産のブランド肉を中心に仕入れています。
最高峰のメキシコ料理には最高の食材は欠かせません。
ステーキやタコス用の牛肉は、熊本県産を中心に、佐賀や福岡、宮崎など、その時期にお勧めのブランド肉を仕入れています。
豚肉は、阿蘇で育てられた『あそび豚』や『阿蘇自然豚』、鹿児島の黒豚を使い、チョリソや自家製ベーコンなどを作ります。
鶏肉は、九州産若鶏を中心に、宮崎の『日南鶏』を使ったモレ料理などもご用意しています。
野菜は鮮度が命でトマトやアボカドなどは販売している状態が毎日変わります。
状態のいい野菜を買うために採れたて野菜をオーナーシェフが数件八百屋を回り、新鮮でおいしい野菜を使用するべく買い付けに行っています。
メキシコのタコスは様々なスタイルが存在 メキシコの代表的な「タコス」にはいくつか種類があります。
メキシコシティーで有名な『パストール』 ミチョアカン州で有名な『カルニータス』、 炭火焼が特徴の『アサーダ』、 大穴で蒸し焼きにする『バルバコア』、 煮込み料理が中心の『ギサード』などです。
これらの料理の総称を「タコス」と言います。
トルタコスでは、煮込み料理である『ギサード』が中心メニューになっています。
事前にご予約いただいたお客様には、サルサ漬けにした肉を炭火焼した『カルネ アサーダ』もご提供しています。
タコスの種類は30種類以上あり、日本でこれだけの種類のタコスを提供しているメキシコレストランは他にはありません。
生地の違いでもソフトタコスの『タコス マサ』や生地の硬いハードタコスの『トスターダス』、小麦粉生地の『タコス アリーナ』など生地によっても随分と印象が変わります。
この記事の違いは、日本の「寿司」に例えると、『にぎり』『押し寿司』『巻き寿司』、『漬け』や『炙り』等、色んな種類があるのと同じような感じです。
お客様にこのようなタコスの違いを新しい発見と驚きで体験として提供できればと思います。
初めての方にお勧めのセットメニューから、大人数のパーティーに対応できるシェアコース等、目的に合わせたコース料理が多数。
初めての料理ばかりで分からないことはスタッフが丁寧にご説明いたします。
メニューも出来るだけ分かりやすい様に写真や説明書きにこだわっています。
カウンターに座っていただき、豊富な知識を持っているオーナーシェフに質問していただいてもかまいません♪
コースメニューはお客様のお好みや年齢層、希望価格など、柔軟に対応いたします。
以前からご要望の多かった飲み放題メニューもご用意しました。
豊富なサルサ(ソース)をご用意しています。
メキシコ料理に欠かせないサルサは、全て手作りです。
メキシコでは、サルサはレストランの味を左右するほど非常に重要で、「サルサの美味しくない店は流行らない」と言われるほど重要です。
テーブルには3種類のサルサをご用意していますので、ご自由にお使いください。
トマトベース、トマティージョ&ハラペーニョベース、燻製唐辛子ベースの3種類です。
他にも、激辛の『地獄のサルサ』や『アボカドサルサ』を別料金でご注文いただけます。
鹿や猪などのジビエのタコスや一品料理をご用意しています。
鹿は主に金峰山の鹿を中心に仕入れています。
猪は主に上天草の猪を仕入れています。
部位によって低温調理したり圧力鍋で一気に煮込んだり、ミンチにしてチョリソにしたりと各部位の状態によって調理法を変えます。
ベジタリアンやヴィーガン用のメニューをご用意しています。
ソイミートを使ったチョリソやピカディージョをはじめ、ソイチキンを使ったエンチラダスやチラキレスなど、多くのメキシコ料理に対応しています。
当店で使用しているバケットは、ヴィーガン対応のものを使用していますので、トルタ(メキシコのサンドイッチ)も人気があります。
又、卵を使用していないマヨネーズやソイバターを使い、本格的な味を再現しています。
ソイチーズやソイバターなど新しい食材を積極的に使い新しい料理や提供方法を研究しています。
また、熊本では手に手に入りにくいソイミートなどの販売も行っています。お気軽にスタッフにお問い合わせください。
「低温調理」を積極的に導入し、様々な料理のクオリティを上げています。
トルタコスで仕入れるお肉は非常においしい物を厳選しているので、通常の低温調理のようにソースや味付けを行い低温調理することはありません。
肉はブランド肉を使うため本来の味を生かす為に、下味をつけずに低温調理を行います。
下味をつけずに低温調理を行うため肉の変質や水分量の流出を極力減らし最大限肉のうま味を残して調理します。
じっくり長時間低温調理をした後にサルサ等で味付けを行い、真空袋にて小分にして冷凍を行います。
ランチ限定の『メキシカンラーメン』 本格的なメキシカンラーメンとしては“”日本初””です。
メキシコ人もラーメンは大好きで日本の『マルちゃん』が 市場の90%以上占めている状態で、カップラーメンをマルチャンと言ったり、即席食をマルチャンとも言います。
日本では馴染みのないメキシコ料理の『出汁文化』という事を知っていただきたく、馴染みの深いラーメンとメキシコ料理を組み合わせました。
本格メキシコレストランのオーナーが手掛ける新感覚ラーメンを一度ご賞味ください。
牛骨ラーメンは、牛骨からとれる旨味成分の「イノシン酸」をトウガラシの旨味とともに合わせて使います。
トマトラーメンで使うトマトからも旨味成分である「グルタミン酸」「アスパラギン酸」がとれ、トウガラシの「グルタミン酸」と相性抜群です。
麺は製麺所に依頼し、真空麺とたまご麺の2種類をご用意しています。
タップリの野菜にお好みでサルサ(ソース)をかけて、辛さや味を変えてお召し上がりください。